2023年01月05日
日本酒の楽しみ方 ~温度について~
冷酒から熱燗まで、幅広い温度帯で愉しむことが出来る日本酒。
実は、温度ごとに情緒のある名前が付けられています。
<冷>
- 5℃:雪冷え
- 10℃:花冷え
- 15℃:涼冷え
<燗>
- 30℃:日向燗
- 35℃:人肌燗
- 40℃:ぬる燗
- 45℃:上燗
- 50℃:熱燗
- 55℃:飛び切り燗
~日本酒のタイプ別 おすすめの温度~
・キリッと辛口タイプ(本醸造、生酒など) 5~10℃
・香り高い華やかタイプ(大吟醸など) 10~15℃
・コクのあるタイプ(山廃、無濾過生原酒など) 18~20℃
~寒い冬は燗酒を愉しみたい!~
温めても美味しく飲めるのは日本酒の特権!
温めていくことで原料である米の存在感が引き立ち、味わいはよりふくよかに。香りも豊かに広がります。
しかし熱すぎると香りは感じられにくく、ぬるめのほうが甘やかさや風味がわかりやすい。
アルコールの強さを感じたいという方は飛び切り燗まで温めるのがおススメ◎。
冷やして飲んだ方が美味しい!と思っていたお酒も、人肌やぬる燗にすることでまた違う香りと味の表情を見せてくれます。
季節やシーンに応じて、お好みの温度帯・組み合わせを探してみてくださいね。
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2023年01月05日
~お燗でも美味しい、やまなしの日本酒~
凍えるような寒い日、温かいお燗酒は心も身体もホッとします。
やまなし県では様々なタイプの日本酒が造られていますが
今回はその中でも“お燗で美味しい”日本酒を紹介します。
〇萬屋醸造店 春鶯囀 純米酒
口あたりが柔らかく、後味はキレが良い飲み飽きしない食中酒です。
落ち着いた蒸米の香りに、ナッツや梨の香りが感じられ、米の旨味とやさしい甘味が余韻に残ります。
湯せんで40度程に温めると蒸米の香りが豊かに広がり、旨味とコクが増し、全体的にボリューム感のある印象となります。
<おススメのペアリング>
〇ほうとう鍋
冬はやっぱりお鍋がいいですね!
やまなしのソウルフード“ほうとう鍋”はもっちりとした食感の麺を
具材と一緒に鍋で煮るだけのお手軽料理。
根菜、きのこ、お肉にカボチャ、お好みの具材をたっぷり入れて
やさしい味噌の風味でいただきます。
お燗酒が具材と味噌の旨味を一層引き立て、風味豊かなペアリングとなります。
*ほうとう各種好評発売中!
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2022年12月24日
年末年始の営業について
【レストラン】
12/30~1/4休み
1/5ランチのみ営業
1/6~通常営業
【ショップ】
12/31~1/3休み
1/4~通常営業
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2022年12月24日
レストランの年始、1月5日はランチのみの営業となります。
メニューは以下です。
1.ワインビーフと香味野菜のスパイシーまかないカレー 半熟玉子添え
(ミニサラダ、 パクチー or 4種の豆付き)
1,200円(税込)
2.ほうとうのカルボナーラ風 季節野菜のチップ添え
(ミニサラダ、本日のパン付)
1,200円(税込)
コーヒー 300円(税込)
信玄餅セット 350円(税込)
皆さまのお越しをお待ちいたしております。
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2022年12月05日
狩猟で捕獲した野生鳥獣の肉や料理のことをフランス語でジビエといいます。
ジビエの種類としては鹿やイノシシ、野ウサギ、キジ、ハトなどがあります。
フランスでは狩猟の解禁期間が決まっているため、ジビエは秋冬限定のごちそう。
一方山梨県では、鹿は通年捕獲でき、秋冬とはひと味違う夏ジビエも味わえます。
日本では近年、ニホンジカなどによる農作物被害が深刻化しており、山梨県でもニホンジカを捕獲してジビエ料理に活用しようという動きが盛り上がってきました。
県は2017年度、狩猟や有害駆除などで捕獲された野生のシカ肉に、安全性などのお墨付きを与える「やまなしジビエ認証制度」を設けています。
Cave de ワイン県やまなしでは、「吉田うどん 鹿肉のラグーソース(ランチメニューにも有り)」「鹿肉のハンバーグ 赤ワイン煮込み」「やまなしオイルフォンデュ」とお料理のバリエーションも豊富。フランス料理に源流をもつジビエには、やはりワインが欠かせませんので、お料理に合わせたワインもご用意しております。
*12/22、23、24限定のクリスマスコースのメインのお料理として
「鹿ロースのロースト グランヴヌール」をワインと共にペアリングメニューとしてお楽しみいただけます。
鹿肉は高たんぱくで低脂質なヘルシー食材。臭みもないので食べやすいお肉です。
この冬はおすすめの「やまなしジビエ」をぜひCave deワイン県やまなしで味わってみてください♪
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2022年12月03日
~ジビエ料理に合うワイン~
山が豊かなやまなし県では、鹿やイノシシなどのジビエを食する習慣があります。ジビエは風味と旨味が豊かで、栄養価の高い冬の御馳走。今回はジビエ料理とワインのペアリングを紹介いたします。
【東晨洋酒 山ソービニヨン】
1990年に山梨大学にて「ヤマブドウ」と「カベルネ・ソーヴィニヨン」との交配により生まれた「山ソービニヨン」を使用した赤ワイン。
カシスやブルーベリーを思わせる果実香に、品種由来のスパイス香や樽熟成によるバニラやロースト香が調和します。
しっかりとした酸味は赤身肉などの旨味のある食材とは好相性で、スパイスの香りはジビエの野性味をより引き立ててくれます。18℃程で大ぶりのワイングラスで、お楽しみください。
【くらむぼんワインN カベルネ・ソーヴィニヨン】
上質なカベルネ・ソーヴィニヨンを天然酵母で醸し、樽熟成をした凝縮感のある力強い味わいの赤ワインです。ジビエ料理にブラックペッパーなどのスパイスをしっかりと効かせて仕上げるとより良い相性が楽しめます。
<Cave deワイン県風ペアリング>
【鹿肉のロースト ベリーのソース】
野性味のある鹿肉の風味をシンプルに、しっかりと感じていただけるお料理です。果実感とスパイスの香りが調和するワインに合わせて、ベリー系のジャムを使ったソースを添えるとより一層風味豊かな相性となります。
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2022年11月26日
12/22、23、24限定のコースです。ご予約の際に「クリスマスコースご希望」の旨お申し付けください。ワインのペアリングコースも選択可能です。併せてお伝えください。
ご予約時間は以下でお願いいたします。
22日、23日:17:30~、18:00~、18:30~、19:00~
24日:17:00~、17:30~、18:00~、18:30~
【クリスマス特別コース ¥8,000】
- 富士の介サーモンのタルタル
- 甲州地鶏のバロティーヌ サラダ仕立て
- 鴨胸肉のロティ ビガラードソース
- 鹿ロースのロースト グランヴヌール
- 甲州牛スネ肉のブレゼ
- ブッシュ・ド・ノエル
(3種の自家製パン付き)
(仕入れ状況により一部変更となる場合もございます)
【山梨ワインペアリング7種 ¥7,000】
- マンズワイン 酵母の泡ブリュットN.V.(食前酒)
- アルガブランカ イセハラ 2020
- 駒園ヴィンヤード TAOシャルドネ 2021
- 共栄堂 K20_AK_DD(甲州オレンジ) 2020
- サントリー 登美の丘 ビジュノワール 2019
- ルバイヤート プティ・ヴェルド 2019
- サドヤ オーナーヴ N.V.(甘口)
(アイテムは変更となる場合もございます)
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2022年11月26日
【11/26山梨県産ジビエを愉しむ】が開催されました。
田崎真也の解説とともに、山梨県産のジビエとワインのペアリングをお愉しみいただきました。

ヤマウズラのバロティーヌ 有機野菜のサラダ仕立て マスタードソース 麻屋葡萄酒 勝沼甲州かもし20201

真鴨のポワレ 柿とオレンジのソース 蒼龍葡萄酒 山梨のベーリーA樽熟成2020

鹿ロースの低温ロースト グランヴヌール ドメーヌ・ジン 甲斐ノワール&カベルネ・ソーヴィニョン2020

猪のシヴェ 丸藤葡萄酒工業 ドメーヌ・ルバイヤート2018

和栗のモンブラン まるき葡萄酒 ラフィーユ・トレゾワ ・リザーヴド甲州
次回は2023年1/28(土)を予定しています。
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2022年11月24日
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