Columnコラム
ワイン、日本酒を楽しんでいただくために、豆知識やペアリング情報を掲載しています。

2023年02月01日
山梨県は牛肉と並び豚肉の生産が盛んな地域です。
「甲州富士桜ポーク」は、山梨県の畜産試験場の研究開発によって生み出された山梨県産銘柄豚です。
<誕生までのエピソード>
昭和34年に山梨県が相次ぐ台風で大きな被害を受けた際、アメリカ・アイオワ州に住む米軍曹長のリチャード・トーマス氏の尽力により、35頭の種豚、飼料用とうもろこし1500トンが復興支援として贈られま……

2023年01月05日
日本酒の楽しみ方 ~温度について~
冷酒から熱燗まで、幅広い温度帯で愉しむことが出来る日本酒。
実は、温度ごとに情緒のある名前が付けられています。
<冷>
5℃:雪冷え
10℃:花冷え
15℃:涼冷え
<燗>
30℃:日向燗
35℃:人肌燗
40℃:ぬる燗
45℃:上燗
50℃:熱燗
55℃:……

2023年01月05日
~お燗でも美味しい、やまなしの日本酒~
凍えるような寒い日、温かいお燗酒は心も身体もホッとします。
やまなし県では様々なタイプの日本酒が造られていますが
今回はその中でも“お燗で美味しい”日本酒を紹介します。
〇萬屋醸造店 春鶯囀 純米酒
口あたりが柔らかく、後味はキレが良い飲み飽きしない食中酒です。
落ち着いた蒸米の香りに、ナッツや梨の香りが感じられ、米の旨味……

2022年12月05日
狩猟で捕獲した野生鳥獣の肉や料理のことをフランス語でジビエといいます。
ジビエの種類としては鹿やイノシシ、野ウサギ、キジ、ハトなどがあります。
フランスでは狩猟の解禁期間が決まっているため、ジビエは秋冬限定のごちそう。
一方山梨県では、鹿は通年捕獲でき、秋冬とはひと味違う夏ジビエも味わえます。
日本では近年、ニホンジカなどによる農作物被害が深刻化しており……

2022年12月03日
~ジビエ料理に合うワイン~
山が豊かなやまなし県では、鹿やイノシシなどのジビエを食する習慣があります。ジビエは風味と旨味が豊かで、栄養価の高い冬の御馳走。今回はジビエ料理とワインのペアリングを紹介いたします。
【東晨洋酒 山ソービニヨン】
1990年に山梨大学にて「ヤマブドウ」と「カベルネ・ソーヴィニヨン」との交配により生まれた「山ソービニヨン」を使用した赤ワイン。
カシスやブルーベリ……

2022年11月15日
~11月3日解禁!やまなしヌーヴォー~
『ワイン県やまなし』を代表するブドウ品種である
甲州とマスカット・ベーリーAの今年のワインが解禁しました!
爽やかでフレッシュな味わいの新酒をご紹介します。
ショップでワインを購入したら、レストランには持込料1000円(税込)でお愉しみいただけます。
レストランのお料理と一緒に、季節のワインを是非お楽しみください♪
○甲斐ワイナリー かざま甲……

2022年11月15日
山梨ヌーボーEX
11/3は【山梨ヌーボー】解禁日
歴史あるワイン造りと日本一のワイン生産量を誇るワイン県やまなし。
様々なブドウ品種が栽培されワインとなりますが、品種ごとに収穫時期が異なるため、新酒のできる時期も異なります。
“甲州”と“マスカット・ベーリーA”から造られる新酒は【山梨ヌーボー】と呼ばれ、毎年11月3日を解禁日としています。
9月中旬頃にブドウを仕込み、醸造。
解禁日……

2022年10月01日
プティ・ヴェルドはフランス南部・ピレネー原産の黒ブドウ品種で、
色が濃く、タンニンが豊かで、ブラックベリーやスミレの花、スパイスのアロマをワインにもたらします。
ボルドー地方では伝統的にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロなどと共に補助品種としてわずかにブレンドされています。
病害に弱く、成熟が非常に遅いため栽培面積が減少していましたが、
温暖化や栽培技術の改革によりこ……

2022年09月14日
Cave de ワイン県やまなし風 ワインの愉しみ方 ~甲斐ノワール~
山梨県のオリジナル品種『甲斐ノワール』は赤身肉のお料理と好相性です。
今回は『とっても山梨らしいペアリング』を紹介します。
*ワイン写真
濃く深みのある色調で、黒系ベリーの香りの中に山椒や黒コショウを思わせるスパイスの香り、樽熟成によるロースト香が調和します。味わいには豊かな酸味と……

2022年08月01日
シャインマスカットは、香りや食感の良いマスカット系ブドウと病気に強いアメリカ系ブドウを掛け合わせて広島県で生まれました。2006年に品種登録された比較的新しいブドウ品種です。大粒の果実は皮ごと食べられ、爽やかなマスカットの香りとサラリと口に広がる甘みが魅力・・・と説明するまでもないほどに人気の高いブドウです。
山梨県では3~4年前からブドウの栽培をシャインマスカットに切り替える農家さ……