コラム

ほっこり 美味しい ほうとう

<代表的な具材>

ほうとうにはカボチャ、きのこ、芋類などの季節の野菜や肉類をたっぷり入れて、味噌ベース(甲州味噌)の出汁で煮込みます。打ち粉がついたままのほうとう麺を入れることでとろみがつき出汁が絡んで独特の味わいが増します。

<歴史・名前の由来>

ほうとうの由来は諸説ありますが、古代中国の「はくたく」という麺類が原型という説が有力で、その後日本にも製法が伝えられ、平安時代の貴族料理として「枕草子」にも登場しています。また、戦国時代には武田信玄が陣中食として用いたという伝承があり「甲州風」として広まりました。稲作が難しく米が貴重だった甲州では麦から手軽にできるほうとうは庶民の日常食となりました。身近な野菜を豊富に取り入れ栄養価満点のほうとうが、現在、山梨を代表する郷土料理として受け継がれています。

<うどんとの違いは…?>

うどんはコシを出すために生地に塩と水を加えてしっかり練ります。ほうとうは塩を加えず水だけで生地を打ちます。そのため柔らかくてコシのないモチモチ感が特徴です。うどんは下茹でしてから調理しますがほうとうは生麵のまま入れるので具材の旨味や出汁がよく絡みます。

 

ショップでは、ほうとうと出汁を販売

*レストランではアレンジメニュー「ほうとう・かぼちゃのカルボナーラというパスタ仕立てにしてご提供中です。

どちらも定番の【人気商品】です。

 

桃の保存法

桃は、保存方法によって甘みやおいしさが大きく変わる果物で、常温だけでなく、冷蔵や冷凍でも保存することができます。適切な保存方法で、おいしい桃を楽しみましょう。注意点として桃本来のおいしさを味わうためには、どんな保存方法でもしっかりと追熟をさせることが大切です。

*常温保存

桃を新聞紙で包み直接風の当たらない冷暗所に置きます。日持ち:3~4日

*冷蔵保存

キッチンペーパーなど紙に包んでポリ袋に入れ野菜室に入れます。日持ち:1週間

*丸ごとを冷凍保存

乾燥を防ぐためラップで包んだ後さらにジップロックなど密閉できる袋に入れます。丸ごと冷凍すると切り口がないので劣化しにくく色が綺麗です。

保存可能期間:1か月ほど

食べる際は室温で15分ほど(季節により異なります)自然解凍してシャーベット状になったところでカットします。

カットして冷凍保存

最初に桃を皮ごと湯むきし、好きな大きさにカットします。その際、種の周りについている硬い部分は取り除きま。桃が変色しないようレモン汁を全体にまんべんなく塗ります。(レモンの持つ酸が酸化を防ぎます)その後、保存袋に桃を入れて空気を抜き、しっかりと閉じます。保存可能期間:2~3週間ほど美味しさを保つことができます。

*冷凍桃のおすすめ活用法

スムージー 桃のシャーベット ヨーグルトのトッピング 冷凍桃のタルトなど

解凍方法は室温や冷蔵庫でゆっくりと自然解凍します。半解凍での使用が望ましく、完全に解凍してしまうと水分が出て味が落ちるので注意が必要です。桃は鮮度の高い瑞々しさを味わうのが良いですが、保存食としてだけでなく、様々な料理に活用することができます。桃の旬の時期に大量に手に入れた際には、ぜひこの冷凍方法を試してみてください。

「ルミエールワイナリー」さんとのメーカーズランチイベントが開催されました

富士ヶ嶺ポークのプロシュートとイチヂク リンゴのソース

甲州地鶏レバーのムースと洋梨のコンポートのテリーヌ

ワカサギのコンフィと焼き茄子 甲州小梅のアクセント

甲州味噌と赤ワインでマリネした富士桜ポーク肩ロースのロースト

 

ワインラムチョップのグリエ

今年も月の雫を販売しています🍇

今年も月の雫の入荷が始まりました!

甲州葡萄に糖蜜を纏わせた山梨の伝統的なお菓子です。

この時期にしか販売しない季節限定のお菓子ですので、是非この機会にお召し上がり下さい♪