コラム

Cave de ワイン県風 花酵母で醸したお酒の愉しみ方

Cave de ワイン県風 花酵母で醸したお酒の愉しみ方

今回は山梨県北杜市の武の井酒造のお酒と相性の良い料理を紹介いたします

 

 

蔓ばら酵母のSAKE 青煌 純米吟醸 雄町 & パテ・ド・cave de ワイン県

 

雄町特有のふくらみのある味わい、蔓ばら酵母が造り出す香りはリンゴや洋ナシを思わせるフルーティーな香りです。

当店の前菜の定番のパテは山梨県産の豚肉を挽くことから始まる丁寧な下ごしらえを経ることにより、ギュッと詰まった仕上がりとなります。

やわらかな口当たりの華やかなSAKEとパテの肉の旨味と食感がマッチします。

 

 

なでしこ酵母の米焼酎 八ヶ岳の舞 & 砂肝のコンフィ 花椒風味

 

なでしこ酵母は洋ナシを思わせるフルーティな香りのなかにバランスよくふくよかな味わいがあります。透明感とフローラルさを活かすため割らずにロックで飲むのがおすすめです。

砂肝のコンフィはシンプルですが砂肝の独特な 食感や噛むほどに味わいを愉しめるので、同じようにシンプルながらも穏やかで味わい深い米焼酎と好相性です、砂肝コンフィの花椒の香りと花酵母焼酎のフローラルさがマッチします。

 

花酵母とは、花から分離された様々な香味を醸し出す清酒用の優良酵母。花の香りをお酒にもたらす訳ではなく、お酒に元々存在する様々な香りや味わいといった個性をより増幅させるものであり、近年注目を集めています。

山梨県産を愉しむ会(2月)が開催されました。

2月17日(土) 山梨県産を愉しむ会が開催されました。

 

 

冬野菜とキヌアのタブレ

ワカサギのフリット 山葵のムース 柚子塩

富士桜ポークロースとりんごのロースト

ジュのソース

ワインラム スネ肉のブレゼ

苺のジュビレ

 

Cave de ワイン県風 吉田のうどんの愉しみ方

Cave de ワイン県風 吉田のうどんの愉しみ方

吉田のうどんとお酒の相性探索
今回は山梨を代表する料理、吉田のうどんと相性の良いお酒をを紹介いたします。

 

当店特製のアラカルトメニュー「吉田のうどん鹿肉のラグーソース」と合わせる

 

富士桜高原麦酒

シュヴァルツヴァイツェン

シュヴァルツヴァイツェンのフルーティーかつロースティである複雑な味わいが鹿肉のラグーの奥深い旨味を包み込みます。

 

まるき葡萄酒

樽ヤマソーヴィニョン

カシス、ブルーベリーを思わせる果実香に品種由来のスパイス香や樽熟成によるロースト香が調和しているワインです。しっかりとした酸味で鹿肉のラグーソースのジビエならではのワイルドな一面も引き立てます。

 

 

しょうゆとみそベースの温かいスープで食べる伝統的な吉田のうどんと合わせる

ビール

特にのどごしのよいピルスナータイプは食べ終わりまで口中を爽やかに保つことができてこしの強い吉田のうどんをサッパリと楽しめます。

日本酒

人肌くらいに暖めた純米吟醸酒はまろやかにうどんの後味まで包み込んで、ゆったりとした気分で食事を楽しめます。

スパークリングワイン

活発な泡立ちが口中をリフレッシュしてくれます。シンプルでドライ過ぎないものが素朴な味わいに寄り添います。

うどんの付け合わせに伝統的な馬肉の煮込みがつく場合、マスカットベーリーA主体のものを選ぶと煮込みの味わいとワインの香りに共通する甘さの組合せを楽しめます。