コラム

甲州ワインビーフとは

甲州ワインビーフ

山梨県には5種類の銘柄肉があります。
黒毛和種の「甲州牛」。
ワイン製造の過程で生ずるぶどうの搾り粕を飼料に育った「甲州ワインビーフ」。
ウイスキー粕やビール粕を飼料に与えた「甲州麦芽ビーフ」。
長年研究し優れた肉質の系統豚「フジザクラポーク」。
低密度の土の上で放し飼いで育てる「甲州地鶏」です。

山梨県の特産品である“ワイン”の搾り粕(ワイン粕)を飼料として育てた品質の高い牛肉こそ「甲州ワインビーフ」。
交雑種(ホルスタイン種×黒毛和種)のため、黒毛和種の“甲州牛”よりも安価で美味しい♪
当店の看板メニューとしても使用されています。

ブドウの皮に含まれる成分が肉質を向上させ、一般的な飼料を使った牛よりも酸化が進みづらいのが特徴です。そのため柔らかく、ほんのり甘みのある味わい。
牛肉ならではの臭みも減るため、赤身は食べやすく、噛むほどに溢れる旨味が絶品です。
(ワイン粕を与えた牛の糞尿は、臭いも出ないのだとか。。。)
さらにポリフェノールの効果によって、美容と健康にもよいとされています。

当店でのおすすめでメニューは
素材を愉しむ「やまなしオイルフォンデュ」、ソースに赤ワインをたっぷり使った「ワインビーフ シンタマのロースト」です。
どちらも赤身の部位である“シンタマ” (後ろ脚の付け根、内ももの下部の部位。トモサンカクやシンシン、カメノコなどいろいろな部位の総称)を使用。
ローストはランチでも提供していますので、是非ともご賞味ください♪